化粧品業界には競合がたくさんあって悩んでしまいますよね。「自社ブランドの化粧品を作りたい!」と思った時に頼りになるのがOEMメーカーです。
「やっぱり、自社工場で管理しているところが良い」なんて思った時に、自社工場で一貫して製造・管理してくれる会社の存在は非常にありがたいですよね。
本記事では、自社工場で一貫して製造・管理している株式会社コアを紹介します。
なぜ株式会社コアが非常に人気があるのか、基本情報やこれまでの実績もあわせて紹介します。
株式会社コアの基本情報
それでは、まず、株式会社コアの基本情報を確認してみましょう。
コアの特徴
株式会社コアは、国内に自社工場を持ち、営業・研究室・企画・デザインをワンストッププロデュースしてくれる会社です。
取り扱い品目が業界でも群を抜く多さ
多数の原料の取り扱い
処方をゼロから設計
こだわり抜いた完全オーダーメイド商品
100本から検討可能(商品内容によっては出来ない事もあります)
コアは、自社ブランドを立ち上げたい人にとって、こだわり抜いた満足度の高い商品を作れるOEMメーカーと言えるでしょう。
コアの得意分野
OEMメーカーにはそれぞれ得意分野がありますが、コアの場合は何を得意としているのでしょうか。下記にまとめましたので、ご覧ください。
スキンケア
クレンジング・洗顔・化粧水・乳液・化粧下地・薬用液・クリーム・ジェル・マスク・マッサージ料・オイル・リップグロスなど
ヘアケア
シャンプー・コンディショナー・トリートメント・ヘアクリーム・ヘアオイル・整髪料・ヘアトニック・カーリング料など
ボディケア
ボディソープ・ボディローション・ボディクリーム・ボディジェル・ボディマッサージ料・ハンドクリーム・ハンドソープなど
薬用化粧品
薬用化粧品・薬用クリーム・薬用美容液・薬用シャンプー・薬用トリートメント・薬用育毛剤・パーマ剤など
その他
ルームフレグランス・ペット製品など
「特徴」にも記述したように、本当に多品目を取り扱っており、特に、ヘアサロンや、百貨店などで販売する化粧品など、高品質の物を得意としています。
こちらの記事も参考になります、併せてご覧ください。
コアのメリット・デメリット
次に、他のOEMメーカーと比較した場合のメリットとデメリットについて見ていきましょう。
メリット
何でもトータルで自社製品が作れる
多品目の商品を取り扱っているので、スキンケア・ボディケア・ヘアケアなど、全身のケアを自社製品として作ることが出来ます。
複数の会社に頼むことなく、品質の良い商品が作れたら、手間が省けますし、事業主としては嬉しいですよね。自社製品でトータルケアができ、お客さんに満足してもらえると、事業主としても気分が違います。
多様性の高い商品チェック
サンプルが出来上がった時に、「あれ?思っていたのと違う」と感じても大丈夫です。自身で使用してみて、自分の思っていたものと違う時は、何がどの様に違うのかを明確にした上で、相談してみると良いでしょう。
自分自身だけでなく、周りの意見も聞くと、より、良い商品つくりが出来ます。豊富な原料と研究員の豊富な知識で納得できる満足度の高い商品を実現する事が可能です。
企画・デザインが楽に出来る
通常、最も時間と手間の掛かる容器選びとデザインですが、コアは、初回の打ち合わせからデザイナーが参加してくれます。
そのため、商品のサンプリングと同時進行で容器もデザインも進める事が出来ます。
パッケージは、最も重要なものです。「パケ買い」という言葉があるくらい、パッケージには、かなりのデザイン力が必要です。そのデザインもデザイナーの提案により、決めやすく、また、容器に印刷する事ももちろん可能ですが、シールにすることにより、変更する際もスピーディーに対応出来ます。
デメリット
商品選びに迷ってしまう
多品目がゆえに、逆に、多すぎて、どの商品を作れば良いのか迷ってしまいます。
最初は、化粧水を作ろう!と思って相談に行ったけど、「化粧水も良いけど、美容液も良い…化粧水作ったら、乳液も欲しい…いや、化粧水以前に洗顔がしっかり出来ていないと…」など、迷ってしまう事があります。
そんな時も、正直に迷ってしまった事を伝え、アドバイスを貰うなど、自分1人で考えられなくなった時は、他の人の意見も聞いてみましょう。
コアがおすすめな人
特に、下記のようなOEMを利用したい方には非常におすすめだと言えるでしょう。
自分の中で、どのような商品を作りたいのか明確
知識のある人と一緒に作りたい
何度も試行錯誤しながら、納得のいくものを作りたい
デザインから、商品開発、製造までを1社で済ませたい
複数の原料を組み合わせて、自分の目指す商品にしたい
1社で、統一してシリーズものを作りたい
自社工場で一貫して製造・管理している化粧品OEMメーカー
さて、ここまで株式会社コアについて紹介してきましたが、他に自社工場で一貫して製造・管理している会社はどのようなところがあるでしょうか。
ここでは3社紹介させていただきます。
1. 株式会社ハピネス
株式会社ハピネスは、化粧品製造販売業を一貫受託や、部分受託製造をしている会社です。
製品は、様々取り扱っていますが、特にヘアケア関係に特化しており、サロンクオリティの製品作りが可能です。香りも52種類から選べ、まだ尚、香りの研究を続けているので、自分のこだわりの香りが必ず見つかるでしょう。
ヘアケア商品以外としては、ボディケア、基礎化粧品、サロン用業務商品を作る事が可能です。
また、「プチOEM」も出来ます。20種類以上のプチOEMを行っている商品の中から商品を選ぶ形式で、1から開発する必要がなく、知識に自信のない方でも気軽に製造が出来ます。
プチOEMではなく、オリジナルOEMでも、最小48本からオリジナルラベルに張り替え、商品を作る事が可能で、気軽にOEMを利用してオリジナルブランドが作りたい方にピッタリです。
ハピネスについてもっと詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。
2. 株式会社東洋新薬
株式会社東洋新薬は、健康食品事業から物流事業まで、幅広く事業展開していますが、実は、化粧品のOEMも手掛けています。
自社工場を持ち、提案・開発・製造・物流までをフルサポートしてくれる会社です。独自の研究開発にも注力しており、独自の原料の提供も行っています。
界面活性剤を使わない乳化製法や、高圧乳化によってナノ化が出来るなど、特殊技術を取り入れ、他社には真似出来ない商品を作る事が可能です。また、福岡を本拠地として、支店が大阪・東京・熊本にあるので、提案力とスピード力には自信を持っています。
また、東洋新薬だけが日本で唯一扱えるサスティナブル化粧品ボトルもあり、アウターボトルは繰り返し使用可能で、インナーボトルは、取り換え用のボトルとなり、使用する度にインナーボトルが縮み、酸化防止や、最後まで使い切ることの出来る仕組みとなっています。周りと、一味も二味も違った商品を作りたい方におすすめです。
3. フィディカ株式会社
フィディカ株式会社は、化粧品本舗メーカーの会社であり、自社工場生産により、企画から納品まで一貫してお任せ出来るOEM会社です。
フィディカ株式会社の強みとしては、豊富な経験を生かした提案力・既存の処方からオリジナル処方まで対応できる開発力・生産拠点を自由にセレクト出来る・製品にもよりますが、小ロットでも生産可能な点と強みとしています。
スキンケア商品やメイクアップ商品など様々な化粧品を作る事が可能ですが、特に、定評があるのは、低刺激スキンケア・マスカラ・ファンデーションといった商品です。
拠点は、大阪・銀座・掛川・長浜・上海と国内外にあり、生産力にも自信を持っています。何よりも実績が豊富なので、これまでの実績から、良い商品を広く販売したい方におすすめです。
最後に
この記事では、株式会社コアの会社概要やメリット・デメリットを紹介してきました。
自社工場で一貫して製造・管理しているため、あなたの自社ブランド化粧品の力強い味方になってくれる会社です。
取り扱い品目も多く、多くの原料を持っている事から、自身の思った通りの商品が実現することが非常に魅力的です。化粧品OEMを検討している場合は、ぜひ株式会社コアも候補にいれてみてください。
また、株式会社コア以外でも、自社工場で一貫して製造・管理している会社も3社紹介しましたので、是非、参考にしながら、素晴らしい自社ブランド化粧品が作れることを、心から願っております。
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化粧品OEMとは何か解説
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