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化粧品OEM

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化粧品OEMとは何か?どこよりも簡単に解説

化粧品OEMとは何か?どこよりも簡単に解説

化粧品OEMとは何か?どこよりも簡単に解説

化粧品OEMとは何か?どこよりも簡単に解説

化粧品OEM

公開日:

2024/03/28

更新日:

2025/06/30

引用元:

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photoAC

photoAC

photoAC

「自分だけのこだわりが詰まった化粧品を作りたい」「新しいコンセプトのコスメブランドを立ち上げたい」――。そんな想いを抱く事業者の方は少なくありません。しかし、化粧品の開発・製造には、専門的な知識、高価な設備投資、そして厳格な品質管理体制が不可欠です。これらのハードルを乗り越え、効率的かつ高品質な製品を市場に送り出すための強力な手段こそが、化粧品OEM(Original Equipment Manufacturer)です。

化粧品OEMとは、簡単に言えば「自社ブランドの化粧品を、専門の製造会社に委託して作ってもらうこと」を指します。これにより、製造に関わるあらゆるプロセスを外部に任せ、事業者は製品の企画や販売戦略といった「ブランドを育てる」中核業務に集中できるようになります。

この記事では、化粧品OEMの基本的な概念から、そのメリット・デメリット、OEM製造を成功させるためのポイント、さらにはOEMで製造できる製品の種類、開発の流れ、費用相場、そして最新の市場トレンドまで、化粧品OEMに関するあらゆる情報を網羅的に解説します。あなたの「理想の化粧品」を現実のものとするための、実践的なガイドとしてぜひご活用ください。

化粧品OEMとは?OEMとODMの違いも解説

02※

化粧品OEMを深く理解するためには、まずその定義と、混同されがちなODMとの違いを明確にすることが重要です。

1. 化粧品OEM(Original Equipment Manufacturer)とは

虫眼鏡

引用元:photoAC

化粧品OEMとは、ブランドを運営する企業や事業者が、企画した化粧品の製造を専門のメーカーに委託するビジネスモデルを指します。委託元が製品の具体的な処方やデザインを決定し、OEMメーカーはその設計図に基づいて製造を行います。


  • 委託元の役割: 製品の企画、コンセプト設計、処方やパッケージデザインの指示、マーケティング、販売。

  • OEMメーカーの役割: 委託元の指示に基づいた製造、品質管理、(場合によっては)原料調達、薬事申請サポート。


OEMを利用することで、自社で製造工場や研究開発部門を持つ必要がなくなり、初期投資や運営コストを大幅に削減できます。

2. 化粧品ODM(Original Design Manufacturer)とは

化粧ポーチとメイク道具

引用元:photoAC

ODMは「Original Design Manufacturer」の略で、OEMと似ていますが、その範囲がより広範です。ODMメーカーは、単に製品を製造するだけでなく、製品の企画・開発から処方設計、容器・パッケージデザイン、さらにはマーケティング戦略まで、製品開発の全般を提案・実行します。


  • 委託元の役割: 大まかなコンセプトや要望を伝え、ODMメーカーからの提案を承認し、販売を行う。

  • ODMメーカーの役割: 製品の企画・提案、研究開発、処方設計、製造、品質管理、薬事申請、容器・パッケージ選定、必要に応じてマーケティング戦略の提案。


ODMは、化粧品開発に関する専門知識やノウハウが少ない事業者でも、高品質で市場ニーズに合った製品を効率的に開発できる点が大きなメリットです。

3. OEMとODM、どちらを選ぶべきか?

握手する様子

引用元:photoAC

OEMとODMのどちらを選ぶべきかは、事業者の状況やニーズによって異なります。


  • OEMが適しているケース

    • 明確な製品コンセプトや処方アイデアがあり、自社で開発指示を出せる専門知識がある場合。

    • 製造コストを抑えつつ、品質管理をOEMメーカーに任せたい場合。

    • 既存製品の増産や、特定の処方を忠実に再現したい場合。

  • ODMが適しているケース

    • 化粧品開発の経験や専門知識が少なく、ゼロから製品アイデアを具体化したい場合。

    • 市場トレンドを捉えた新しい製品をスピーディーに開発したい場合。

    • 企画から製造、販売戦略まで一貫したサポートを求める場合。

    • 自社の人材やリソースをマーケティングや販売活動に集中させたい場合。


多くの場合、化粧品OEMメーカーと称される企業の中には、ODMサービスも提供している企業が少なくありません。自身の状況に合わせて最適なパートナーを選ぶことが成功への鍵です。

化粧品OEMのメリット

「MERIT」と書かれた木製ブロック

引用元:photoAC

化粧品OEMは、ブランドを立ち上げ、成長させていく上で非常に多くのメリットをもたらします。主に以下の5つの点が挙げられますが、それぞれを深掘りすることで、その利便性と戦略的価値がより明確になります。

1. 製造に関する専門知識・設備が不要

企画を行うPC

引用元:photoAC

化粧品を自社で製造しようとすると、そのハードルは非常に高いものになります。研究開発のためのラボ、製造ライン、品質管理のための検査機器など、高額な設備投資が求められます。さらに、化粧品開発には化学、生物学、皮膚科学といった専門知識を持つ人材の確保が不可欠であり、これには多大な時間と費用がかかります。

OEMを利用すれば、これら全ての設備投資や専門人材の確保が不要となります。OEMメーカーは、すでに最新の設備と経験豊富な研究員・技術者を保有しており、そのリソースを活用できるため、初期投資を大幅に抑えつつ、高品質な製品開発が可能になります。これにより、資金や人的リソースを製品の企画や販売といった、事業の中核部分に集中させられます。

2. 新商品の開発や販売に注力できる

クリーム化粧品

引用元:photoAC

自社で製造を行う場合、原材料の調達、製造工程の管理、品質検査、工場運営といった様々な業務に、人材と費用を割り振る必要があります。これらは重要な業務ですが、同時に大きなリソースを消費します。

OEMを活用することで、これら製造に関わる全ての業務をOEMメーカーに任せることができます。結果として、事業者は新しい製品コンセプトの企画、市場調査、マーケティング戦略の立案、販売促進活動といった、ブランド価値を創造し、売上を最大化するための業務に集中できます。これにより、限られたリソースを最も効果的な分野に投入し、事業の成長を加速させることが可能になります。

3. バルク・容器・化粧箱など全てを依頼可能

シンプルな化粧品容器

引用元:photoAC

化粧品は、中身となる「バルク」、それを収める「容器」、そして商品を保護し、ブランドを表現する「化粧箱」で構成されています。これらをそれぞれ別の業者に依頼すると、各業者との交渉、納期管理、品質チェック、最終的な組み立て(充填・包装)といった煩雑な調整作業が発生します。

OEMメーカーの多くは、これらのプロセスをワンストップで提供しています。バルクの製造だけでなく、製品コンセプトに合った容器の提案・調達、化粧箱のデザイン・製造、さらには最終的な充填、包装、セットアップまでを一貫して請け負ってくれます。これにより、事業者は複数のサプライヤーを管理する手間から解放され、サプライチェーン全体が簡素化され、効率的な製品化が実現します。

4. 小ロット生産にも柔軟に対応

製造業の従業員

引用元:photoAC

かつての化粧品OEMは、大量生産を前提とすることが多く、新規参入事業者や小規模ブランドにとっては、過剰な在庫リスクや高い初期費用が課題でした。しかし、近年では多くのOEMメーカーが小ロット生産に柔軟に対応するようになっています。

これは、以下のような大きなメリットをもたらします。


  • 市場テストの実施: 新しい製品アイデアを少量のロットで市場に投入し、消費者の反応やフィードバックを直接得ることができます。これにより、大規模な投資をする前に製品の改善点を見つけたり、販売戦略を調整したりすることが可能です。

  • 在庫リスクの軽減: 大量生産による売れ残りや廃棄のリスクを最小限に抑えられます。

  • 多品種少量生産の実現: 季節限定品、特定のイベント向け、あるいはパーソナライズされた製品など、多様なニーズに合わせた製品を効率的に展開できます。

  • 新規参入の障壁低下: 資金力に限りがある事業者でも、オリジナルブランドの立ち上げが容易になります。


化粧品OEMメーカーの中には数百本程度の小ロットからでも製造可能な企業が存在します。これは、現代の多様な美容ニーズに対応する上で非常に重要な要素です。

5. 化粧品市場の流行や消費動向から提案を受けられる

問い合わせをしている女性

引用元:photoAC

化粧品OEMメーカーは、多数のブランドの製品を製造しているため、膨大な市場データと最新のトレンド情報を蓄積しています。また、原料メーカーや香料メーカーとの連携も深く、常に新しい成分や技術の情報を得ています。

この豊富な知識と経験を活かし、OEMメーカーは単に指示された製品を作るだけでなく、現在の化粧品市場の流行、消費者の購買動向、競合製品の分析に基づいた実践的な提案をしてくれます。例えば、特定の成分が流行している場合、それを効果的に取り入れた処方を提案したり、パッケージデザインやプロモーション戦略についてアドバイスしたりすることもあります。これにより、ブランドオーナーは、市場競争力が高く、消費者に響く製品を開発する上で、専門家からの貴重なサポートを得られます。

6. 高度な品質管理と薬機法への対応

申請と書かれたブロック

引用元:photoAC

化粧品は肌に直接触れる製品であるため、その品質と安全性は最優先されるべき事項です。OEMメーカーは、医薬品医療機器等法(通称:薬機法)に準拠した製造体制を整えており、GMP(Good Manufacturing Practice:化粧品の製造管理および品質管理に関する基準)に基づいた厳格な品質管理を行っています。

OEMを利用することで、自社でこれらの複雑な法規制や品質管理体制を構築する手間を省き、安全で高品質な製品を安定的に供給することが可能になります。また、化粧品の成分表示や広告表現は薬機法で厳しく規制されており、OEMメーカーはこれらの薬事対応についても専門的な知識を提供し、適切な表現をサポートしてくれます。これは、法的なリスクを回避し、ブランドの信頼性を高める上で非常に重要です。

7. スピーディな商品化と市場投入

チェックリストの画像

引用元:photoAC

自社で一から製品開発を行う場合、研究開発から製造、各種申請まで、非常に長い時間がかかります。市場のトレンドは目まぐるしく変化するため、開発に時間をかけすぎると、いざ製品が完成した時にはトレンドが過ぎ去ってしまっている、というリスクも考えられます。

OEMメーカーは、これまでの開発・製造実績を通じて、効率的なプロセスを確立しています。また、既存の処方や容器を活用する「ODM」の要素を取り入れることで、さらに開発期間を短縮することも可能です。これにより、市場のニーズに迅速に対応し、製品をスピーディーに市場に投入できるため、ビジネスチャンスを逃さずに獲得する機会が増えます。

化粧品OEMの考慮すべきデメリット

 「DEMERIT」と書かれた木製ブロック

引用元:photoAC

化粧品OEMは多くのメリットをもたらしますが、全てが良いことばかりではありません。潜在的なデメリットも理解し、適切な対策を講じることが、長期的なブランド成長には不可欠です。

1. 自社で商品開発ノウハウが蓄積されにくい

虫眼鏡の画像

引用元:photoAC

OEMメーカーに製造を委託するということは、製品の処方開発や製造技術に関する詳細なプロセスを外部に依存することを意味します。そのため、自社内でこれらの専門的な技術やノウハウが蓄積されにくいという側面があります。将来的に自社で製造部門を持つことを考えている場合や、より深く製品の根幹に関わりたい場合には、この点はデメリットとなり得ます。

【対策】
OEMメーカーとの契約時に、開発プロセスや成分に関する情報共有の範囲を明確にしたり、定期的なミーティングを通じて技術的な側面についても知識を深める努力をしたりすることが重要です。また、完全にOEMに依存するのではなく、一部の研究開発や品質チェックを自社で行うことで、内部でのノウハウ蓄積を図る方法も考えられます。

2. 技術やノウハウが流出する可能性

タブレットで説明するビジネスマンとスマホを持つ人

引用元:photoAC

自社で開発した独自の処方や、苦労して見つけた特定の原料に関する情報が、OEMメーカーを通じて流出し、類似品が開発されてしまう可能性はゼロではありません。これはブランドの競争力を脅かす重大なリスクとなり得ます。

【対策】
信頼できるOEMメーカーを選ぶことが最も重要です。契約時には秘密保持契約(NDA)を締結し、知的財産の保護について明確な取り決めを行うことが不可欠です。自社のブランド力やマーケティング戦略、販売チャネルなど、製造技術以外の部分で強力な競争優位性を確立することも、このリスクを回避する上で非常に大切ですえます。

3. OEMメーカーへの依存度が高まる

女性がヒアリングを行っている画像

引用元:photoAC

製品の製造を全面的にOEMメーカーに委託すると、そのメーカーに強く依存することになります。例えば、OEMメーカーの生産ラインに問題が生じたり、価格改定が行われたりした場合、自社の製品供給やコストに直接的な影響が出る可能性があります。

【対策】
複数のOEMメーカーと良好な関係を築き、リスク分散を図ることが有効です。特定の製品ラインを複数のメーカーに依頼したり、異なる製品ジャンルで複数のメーカーを利用したりすることで、一方のメーカーに問題が発生した場合でも、事業全体への影響を最小限に抑えられます。また、契約内容を定期的に見直し、価格交渉や納期に関する条件を再確認することも重要です。

4. コミュニケーションの齟齬が生じる可能性

人型の紙で繋がっている様子

引用元:photoAC

製品の企画意図や細かいニュアンスが、OEMメーカーに正確に伝わらないことで、意図しない製品が仕上がってしまう可能性があります。特に、化粧品は香りやテクスチャー、使用感といった感覚的な要素が重要であるため、このコミュニケーションの齟齬は大きな問題となり得ます。

【対策】
打ち合わせは密に行い、言葉だけでなく、具体的な見本や参考資料を用いてイメージを共有しましょう。試作段階では、徹底的にフィードバックを繰り返し、納得いくまで調整を行うことが不可欠です。書面での確認や議事録作成を徹底することも、後々のトラブルを防ぐ上で役立ちます。

化粧品OEMで成功するために:ブランドを輝かせるための戦略

指をさして説明する笑顔の女性

引用元:photoAC

化粧品OEMを最大限に活用し、市場で成功を収めるためには、製造委託先の選定から製品の企画、そして販売戦略に至るまで、戦略的なアプローチが不可欠です。

1. 独自の強みと明確なブランディングの確立

化粧品市場は非常に競争が激しく、数多くのブランドがひしめき合っています。ドラッグストアやデパート、オンラインストアを見ても分かる通り、類似品も多く存在します。その中で**あなたの製品が選ばれる理由、他社にはない「あなただけの強み」**を明確にすることが、成功への第一歩です。

  • ターゲット層の明確化: 誰に、どのような価値を提供したいのかを具体的に定義します。年齢層、肌質、ライフスタイル、価値観などを細かく設定することで、製品コンセプトがよりシャープになります。

  • コンセプトの独自性: 「オーガニック」「高機能アンチエイジング」「敏感肌専門」「男性向け」「サスティナブル」など、明確なコンセプトを打ち出しましょう。ストーリー性を持たせることも消費者の共感を呼びます。

  • 差別化要因の創出: 独自の成分、画期的な処方、ユニークな使用感、印象的なパッケージデザイン、特定の社会貢献活動との連携など、多角的な視点から差別化を図ります。

OEMメーカーは、あなたのコンセプトを実現するための技術的なサポートや、市場トレンドを踏まえた提案をしてくれますが、ブランドの核となる部分は事業者が明確に定義する必要があります。

2. 最新のトレンドと技術を常に把握

化粧品市場は、新しい成分の発見、技術の進化、美容トレンドの変化が非常に速い業界です。消費者のニーズも多様化し、常に新しい価値を求めています。

  • 情報収集の継続: 美容業界誌、専門展示会、学術論文、SNS、インフルエンサーの情報など、多方面から最新情報を収集しましょう。OEMメーカーも最新情報を持っていますが、事業者自身もアンテナを張ることが重要です。

  • OEMメーカーとの連携: 定期的にOEMメーカーとミーティングを行い、新しい原料や処方、製造技術に関する情報交換を積極的に行いましょう。彼らの持つノウハウや提案力を最大限に活用することで、競争力のある製品を継続的に開発できます。

  • 製品への反映: 収集した情報やOEMメーカーからの提案を基に、既存製品のリニューアルや新製品開発に迅速に反映させる柔軟性も求められます。

常に変化する市場に対応することで、ブランドの競争力を維持し、成長を続けることができます。

3. OEMメーカーとの強固なパートナーシップ構築

OEM製造は、事業者とメーカーの共同作業です。単なる発注者と受注者の関係ではなく、長期的なパートナーシップを築くことが、成功への非常に重要な要素です。

  • 密なコミュニケーション: 企画段階から製造、そして納品に至るまで、密なコミュニケーションを心がけましょう。疑問点や懸念事項は早期に共有し、透明性の高い情報交換を行うことで、誤解を防ぎ、スムーズなプロジェクト進行が期待できます。

  • 信頼関係の構築: 納期遵守、品質管理、コストに関する約束事を守ることはもちろん、予期せぬ問題が発生した際にも協力して解決にあたれるような信頼関係を築くことが大切です。

  • 相互理解の深化: 互いの強みや専門性を理解し、尊重し合うことで、より良い製品を生み出すための相乗効果が生まれます。

良好なパートナーシップは、製品の品質向上だけでなく、将来的な新製品開発やブランド展開においても大きなメリットをもたらします。

4. 徹底した予算管理と販売戦略

どんなに良い製品ができても、それが消費者に届き、購入されなければブランドの成長はありません。

  • 費用対効果の意識: OEMにかかる費用だけでなく、ブランディング、マーケティング、プロモーション、物流、人件費など、製品に関わる全てのコストを総合的に把握し、費用対効果を常に意識した予算管理を行いましょう。

  • 多角的な販売チャネルの検討: ECサイト、実店舗、百貨店、バラエティショップ、美容サロン、SNS販売など、製品の特性やターゲット層に合わせた最適な販売チャネルを検討し、戦略的に展開します。

  • 効果的なプロモーション: ターゲット層に響くメッセージングとビジュアルで、製品の魅力を最大限に伝えます。インフルエンサーマーケティング、SNS広告、プレスリリース、コンテンツマーケティングなど、多様な手法を組み合わせることも有効です。

OEMメーカーのマーケティング提案を活用しつつ、自社でも積極的に販売戦略を練り、実行することが、ビジネスの成功に直結します。

日本国内で当メディアがおすすめするOEMメーカー

清潔感のある白いタオルと、スキンケア用のクリームや化粧水ボトルが並んだイメージ。

引用元:photoAC

化粧品の企画・製造を外部に委託したいと考える企業にとって、信頼できるOEMメーカーの選定は非常に重要です。

品質管理の徹底や最新技術への対応、そしてトレンドに敏感な企画力を備えたパートナーであれば、自社ブランドの価値をさらに高めることができます。本記事では、日本国内で実績と信頼を兼ね備えたOEMメーカーを厳選し、それぞれの強みや対応可能な製品ジャンル、サポート体制などを詳しくご紹介します。

1.株式会社ハピネス

株式会社ハピネス 会社外観

引用元:株式会社ハピネス公式HP

会社名

株式会社ハピネス

本社所在地

〒170-0011
東京都豊島区池袋本町4-12-6
TEL:03-3984-2073

公式サイトURL

https://www.happiness-cosmetic.com/

株式会社ハピネスの所在地

引用元:Googleマップ

株式会社ハピネスは、スキンケア・ボディケア・ヘアケアなど幅広いジャンルの化粧品製造に対応できる設備力と開発実績を兼ね備えたOEMメーカーです。

ブランド立ち上げを目指す企業や個人にとって、提案力と柔軟な対応力を兼ね備えた心強いパートナーとなるでしょう。特に、小ロット生産が可能で、例えば300mlのシャンプーであれば約200本からの製造が可能という点は大きなメリットです。

年間4,000点以上の製品を安定して出荷しており、多様なニーズに応える中で、目的に合った製品の提案を行っています。詳細については、関連ページにてご確認いただけます。


もっと詳しく株式会社ハピネスについて知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
【サロン専売クオリティ】50個から作れる化粧品OEMメーカー株式会社ハピネスをご紹介

株式会社ハピネスとの取引や商品がおすすめな人

特に、下記のようなニーズを持っている方には非常におすすめだと言えるでしょう。


  • オリジナルヘアケア・スキンケア製品を開発したい美容室や企業

  • 小ロットでのOEM製造を希望する人

  • 製品の香りやデザインにこだわりたい人

  • 初めてオリジナルブランドを立ち上げる企業

  • 柔軟な対応と豊富な製造実績を重視する人


株式会社ハピネスの商品づくりが気になった方は、ぜひ一度公式サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。
【クリック】株式会社ハピネスの公式サイトを覗いてみる

2. 株式会社TOA

株式会社TOA 製品画像

引用元:株式会社TOA公式HP

会社名

TOA株式会社

本社

〒541-0041
大阪府大阪市中央区北浜三丁目5番29号
日本生命淀屋橋ビル17階
TEL:06-6227-5261

公式サイトURL

https://www.toa-cosme.co.jp/business/

株式会社TOAの所在地

引用元:google map

TOA株式会社は、OEM・ODM事業において国内有数の実績を持つ総合化粧品メーカーです。スキンケア・ヘアケア・メイクアップといった多彩な分野に対応し、固形石鹸やペンシル製品を除くほぼすべての化粧品製造が可能です。

社内には約200名の研究員が在籍し、処方の90%以上を自社で開発しているため、高い開発力と品質が強みです。国内7か所の自社工場による安定供給体制のもと、量産から小ロットまで柔軟に対応できます。

近年はメイクアップ分野にも注力しており、トレンドに応じた商品提案も可能。企画から納品までワンストップで依頼できる点も、信頼できるパートナーとして多くの企業に選ばれる理由のひとつです。

まとめ

https://www.photo-ac.com/main/detail/32070325?title=%E8%8B%A5%E3%81%84%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3

引用元:photoAC

化粧品OEMは、自社で工場や製造のノウハウを持たなくても手軽に化粧品を製造できます。

その反面、売れる商品を作るためには、自社ならではのブランディングや強みが無ければ勝ち残ることは難しいでしょう。

自社ブランドの化粧品製造を考えている方は、ぜひこの記事を参考に、化粧品OEMメーカーからの提案を受けながら製品開発をしてみてください。

引用元: